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情弱のメモ帳

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UltraVNCでのリモートデスクトップ -後編- (インターネット経由での設定)

11-12-29(木)記述
前編で同一ネットワーク(家庭内ネットワーク)でのリモートデスクトップが可能になったため,
次はインターネット経由でのリモートデスクトップを行います.

参考 : UltraVNCでのリモートデスクトップ -前編- (同一ネットワーク内での設定)

目的
  インターネット経由でのリモートデスクトップ
 
実現方法
  IPアドレスの固定(前編で完了済み)
  ルータのポートマッピング
  ダイナミックDNSの設定
  UltraVNC サーバ側インストール&設定(前編で完了済み)
  Androidケータイ VPNクライアントソフトのインストール&設定
ネットワーク構成のイメージ
クライアント(Androidケータイ)→<インターネット:DDNSで自宅ネットワークの特定&アクセス>→ルータ→<家庭内ネットワーク:ポートマッピングでサーバPCに繋がる>→サーバPC
 
今回の内容

  ・グローバルIPアドレスとは
  ・ルータのポートマッピング設定
  ・ダイナミックDNSとは
  ・ダイナミックDNSの設定
  ・ファイヤーウォールの設定
  ・Androidケータイ VPNクライアントソフトのインストール&設定
 
環境
サーバ側
  PC Windows7 Ultimate 32bit
  VNCサーバソフト : UltraVNC ver.1.0.9.6.1
クライアント側
  Androidケータイ docomo SH-12C
  VNCクライアントアプリ : RemoteVNC Pro w/Ad 1.8.4
 
 
■□■グローバルIPアドレスとは■□■
あまり詳しくないので適当です.
IPアドレスにはグローバルIPアドレスと,プライベートIPアドレスと言うものがあります(IPv4の場合).
プライベートIPアドレスは,前編で調べたIPアドレスです.同一ネットワーク上でのみ使用できるIPアドレスです.
グローバルIPアドレスは,インターネット上でのIPアドレスです.
家庭内ネットワーク(同一ネットワーク)からインターネットにアクセスする場合は,どのPCからアクセスしても,
すべて同じグローバルIPアドレスでインターネットに接続することになります.
 
つまり,ネット上での住所:グローバルIPアドレスと,家庭内での住所:プライベートIPアドレスが別々に存在します.
ルータのIPマスカレードと言う機能で,グローバルとプライベートIPアドレスを関連付けることで,ネットにアクセスできる訳です.
一般的なネットワーク構成
  インターネット--<グローバルIP>--ルータ--<プライベートIP>--PC1,PC2,PC3…
こんな感じ
PC1,2,3は別々のプライベートIPアドレスを持つ
PC1,2,3はすべて同じグローバルIPアドレスでネットに繋がる

問題点
  1.ネット側から見ると,グローバルIPは同じ値なので,どのPCからアクセスしているのかわまりません.
   (プライペートIPアドレスはネット上からはわからないため)
  2.グローバルIPアドレスも動的にアドレスが割り振られる.(つまり住所が勝手に変わる可能性あり)
 
解決策
  1.ルータのポートマッピング機能を使う.
    ネット側からアクセスがあったとき,どのPCに繋ぐかを予め決めておく
  2.ダイナミックDNSサービスを使う
    ドメイン名を取得して,グローバルIPが変わっても解かるようにする
   (プロバイダ側のサービスでグローバルIPアドレスを固定することもできるが,お金を払う必要があるので今回はやりません)
 
 
■□■ルータのポートマッピング設定■□■
「グローバルIPアドレスとは」で書いたように,ネット側からアクセスがあったとき(ネット経由でリモート操作しようとしたとき),
どのPCに繋ぐかを予め決めておきます.
前編でプライベートIPアドレスの固定を行ったため,「どのPCに繋ぐかわからないよ」という問題は起こりません.
 
1.ルータの設定画面にアクセスします.
  ブラウザ(Internet Exprorerなど)を起動→アドレスバーに前編で調べたデフォルトゲートウェイのIPアドレス(おそらく192.168.0.1)を入力
 
2.ポートマッピング機能の設定
  ※この設定はルータによって設定が異なるので,各自ルータの説明書を参考
  ポート番号:5900に対して,TCPでのアクセスがあった場合には,サーバPCのIPアドレスに繋ぐように設定します.
  私の環境では,ルータはNECAtermを使用しています.
  ↓これはその設定画面です.
  TCPでポート5900に接続があったとき,サーバPCのプライベートIPアドレスに接続します.


 
■□■ダイナミックDNS(DDNS)とは■□■
動的に割り当てられるIPアドレスと、そのホスト名の対応を、動的に登録・管理する仕組み(Wikipediaより)
分かりにくいので,
グローバルIPアドレスは,プライベートIPアドレスと同様に動的に変化します(つまり住所が勝手に変わります).
プライベートIPアドレスの固定は前編でやった通りですが,グローバルIPアドレスの場合は,
プロバイダにお金を払う必要があります.
お金は払いたくないので,「自宅ネットワークのネット上での住所:グローバルIPアドレスがネット経由でわかるといいなぁ」
ってことで,それをわかるようにするサービスです.
 
それにはDDNSサービスを使います.
DDNSサービスでドメイン名と言うものを取得し,自宅ネットワークのグローバルIPアドレスと関連付けます.
グローバルIPアドレスが変わった場合,ルータの機能や特定のソフトを使うことで,
サービス側の情報を更新して,自宅ネットワークの住所がわかるようにしてくれます.
 
 
■□■ダイナミックDNSの設定■□■
DDNSサービスには有料・無料のものがあります.
私は無料の「CyberGateのDDNSサービス」を使っています.
http://cybergate.planex.co.jp/ddns/
ググれば他にもいくつかあります.
 
1.無料会員登録すると,ドメイン名を取得できます.
 
2.取得したドメイン名と自宅ネットワークのグローバルIPアドレスを関連付けます.
  これでグローバルIPアドレスが変わっても,ネット経由で自宅ネットワークにアクセスできます.
  やり方は主に2つ
  ・ルータの機能で関連付け
  ・サーバPCを使って関連付け(私はこっち)

・ルータの機能で関連付け
  最近のルータにはDDNSの更新機能がついているものがあり,グローバルIPアドレスが変わると,
  自動的にDDNSサービスにアクセスして,情報を更新してくれます.
  
  家のルータはBIGLOBEの有料DDNSサービスしか対応していないので却下

・サーバPCを使って関連付け
  「DiCE」というソフトを使います.
  入手先 :http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
  設定方法
    ダウンロードしてインストール(やり方は割愛)
 
    スタートメニューから「 DiCE DynamicDNS Client 」を起動
    メニューバーの[イベント]→[追加]で以下のような画面が表示されます.
    DDNSサービスの情報を記入(赤枠部分)→[保存]
      説明 : 自分がわかるような名前を付ける
      ホスト名,ドメイン名 : DDNSサービスから与えられたもの
      パスワード : DDNSサービスへのログインパスワード
      頻度 : DDNSサービスにグローバルIPアドレスの情報を送る頻度
 
    ウィンドウに今入力した情報が追加されるので右クリック→[今すぐ実行]してDDNSサービスの情報を更新しておく
 
    メニューバーの[オプション]→[環境設定]→「最小化で起動する」にチェック→[OK]
 
    [スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[スタートアップ]を右クリックして[開く]
    スタートアップフォルダにDiCEのショートカットを作成しておきます.(これでPC起動時にDiCEも起動する)
 
 
■□■ファイヤーウォールの設定■□■
サーバPC側での設定です.
受信設定で5900ポートからのtcpでの通信を許可します.
※実は不要かも
 「UltraVNC」をインストールすると自動で設定されるみたい
※Windowsファイアウォールを使用していることを前提としています.
 他のファイアウォールソフトを使っている人は各自で設定して下さい.
 
念のために確認
1.コントロールパネル]→[すべてのコントロールパネル項目]→[Windowsファイアウォール]→画面左の[詳細設定]
2.画面左の[受信の規則]をクリック→中央に表示されるリストに「vnc5900」があることを確認
「vnc5900」がない場合
3.画面右の[新しい規則...]をクリック→5900ポートからのtcpでの通信を許可して下さい
 
 
■□■Androidケータイ VPNクライアントソフトのインストール&設定■□■
今回はAndroidケータイで試しました.
もちろんWiMAXやモバイルルータなどがある人なら,
前編のようにPCから接続もできるはずです.
 
試したアプリ
・アンドロイド-のvnc - viewer(android-vnc-viewer) ver.0.5.0 (失敗)
  コネクション名 :適当に名前を付けて下さい
  パスワード : サーバPCのUltraVNCで設定したパスワードを入力
  アドレス : DDNSサービスのドメイン名を入力(同一ネットワーク内ならプライベートIPアドレス)
        DDNSサービスでグローバルIPアドレスとドメイン名を関連付けしているので,
        グローバルIPアドレスでも行けます.ただし,IPアドレスが変わる可能性があるため,
        同じ名前でアクセスできるドメイン名のほうが便利です.
  ポート : UltraVNCは5900ポートを使用するので「5900」で固定です.
  Username : 適当で
  情報を入力して[接続]をタップすれば,リモートできるはずです.(私は失敗しましたが)
 
  wifi接続(同一ネットワーク内)ではできたけど,3G回線からだと失敗しました.
  サーバPC側はリモート画面になるけど,Android側が表示されなかったorz
  画面が横向きでしか使えない
  文字入力はキーボード入力しかできない(フリック入力は不可)
 
・RemoteVNC Pro w/Ad 1.8.4 (成功)(少しだけ英語力が必要ですかね)
  Host : DDNSサービスのドメイン名を入力(同一ネットワーク内ならプライベートIPアドレス)
  Port : 使用するポート番号「5900」で固定
  Password : サーバPCのUltraVNCで設定したパスワードを入力
  それ以降は,画質の設定とかみたいです.
  [戻るボタン]を押すと今入力したドメイン名が表示されているので,タップするとリモート開始です.
  マウスポインタの操作が難しいかも
 
とりあえず3G回線から,ネット経由でのリモートはできました.
操作性がいまいちなのでVNCクライアントアプリは,もう何種類か試さないといけませんね.
 
 
■□■参考■□■
DiCE 基本設定 -Face Nap ナビ- http://facenap.com/dicepose.html 閲覧日:11-12-28
ASCII.jp:Android端末で外出先から自宅のサーバーを操作する|必携!必読! Androidアプリ http://ascii.jp/elem/000/000/550/550339/ 閲覧日:11-12-28
 
 
 
 
 
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UltraVNCでのリモートデスクトップ -前編- (同一ネットワーク内での設定)

11-12-27(火)記述
Windowsでのリモートデスクトップ(別のPCからの遠隔操作)について書きます.
 
(XP以降の)Windowsにも標準でリモートデスクトップ機能がありますが,
Home Premiumはクライアント(操作する側)機能のみ
ProfessionalかUltimateでないと,サーバ(操作される側)機能はありません.
そしてリモートデスクトップ終了後,サーバ側はログオン画面のままになります.
(レジストリ弄っても解除出来ませんでしたorz)
 
個人的に録画サーバを作ろうとしているので,ログオン画面では録画できないので困ります.
という訳で,Windows標準以外のリモートデスクトップを行います.
 
多少手間がかかるので,楽にPCを遠隔操作したい と言う人は,
TeamViewer(PC版・スマフォ版ともに無料)や,LogMeIn(PC版は無料,スマフォ版は有料)といったソフトを使うと楽でしょう.
IDとパスワードの入力だけでリモートデスクトップができるはずです.
詳しい説明は割愛します.
(ただし,これらのソフトは,おそらくサービス側を通してリモートするのでセキュリティ的によくはないと思います.
VNCならサーバとクライアントを直接繋ぐので,セキュリティ面は高いはず と勝手な予想を…)
 
目的
  UltraVNCを使って,同一ネットワーク内でのリモートデスクトップ
  (ネット経由のほうは後半で書きます)
 
実現方法
  1.IPアドレスの固定(サーバPCの)
  2.サーバPCにUltraVNCのインストール&パスワードの設定
  3.クライアントPCにUltraVNCのインストール
 
今回の内容
  ・IPアドレスとは
  ・IPアドレスを調べる
  ・IPアドレスの固定
  ・UltraVNCについて
  ・UltraVNC サーバ側インストール&設定
  ・UltraVNC クライアント側インストール&設定
 
環境
  ソフト          :UltraVNC ver.1.0.9.6.1
  サーバPC     :Windows7 Home Premium 32bit
  クライアントPC  :Windows7 Ultimate 32bit
  (※今回の内容はWindow7ならバージョンなどに関係なくリモートできるはずです)
 
 
■□■IPアドレスとは■□■
IPアドレスとは,PCなどを個別に認識する住所みたいなものです.
ただし,通常はDHCPサーバと言う機能によって,PC起動時に自動でIPアドレスが付けれらます.
つまり,起動するたびにPCを識別する住所:IPアドレスが変わります.
 
これでは遠隔操作したいのに,どのIPアドレスが操作したいPCがわかりません.
そこでIPアドレスを調べ,IPアドレス(住所)を固定します.
 
 
■□■IPアドレスを調べる■□■
1.[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]でコマンドプロンプトを起動
2.コマンドプロンプトで「 ipconfig 」と入力
図の赤枠情報はIPアドレスを固定するため,あとで使用するのでメモしておきます.
(コマンドプロンプト起動しっぱなしでもいいですが)
  ※↓これらの値は環境により異なります.
  IPv4アドレス       :192.168.0.2
  サブネットマスク       :255.255.255.0
  デフォルトゲートウェイ  :192.168.0.1
 
 
■□■IPアドレスの固定■□■
※IPアドレスの固定はサーバPCのみで構いません.
 
1.コントロールパネル]→[すべてのコントロールパネル項目]→[ネットワークと共有センター]を開きます.
   (他にも[ネットワーク]を右クリック→[プロパティ]などでも開けます.)
2.[アダプターの設定の変更]をクリックすると,現在ネットに接続しているアダプタが表示されます.
 
 
3.(複数の場合,有効なものを)右クリック→[プロパティ]
 
4.[インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)]をクリック(※チェックボックスは弄らない)→[プロパティ]
5.「IPアドレスを調べる」で調べた情報を入力→[OK]
  ※[IPアドレス]に入力する情報について
    家庭内(同一LAN内)に1台のみPCがある場合
    上で調べたIPアドレスを入力(今回の状況では「192.168.0.2」)
 
    家庭内(同一LAN内)に複数PCがある場合(※1)
    「192.168.0.X」(Xは家庭内のPC数+1以上の数値(2~255の範囲で))を入力(私は「192.168.0.11」にしました)
 
    その理由ですが,IPアドレスの重複を避けるためです.
    他のPCはDHCPサーバによって自動的にIPアドレスが割り振られます.
    そのためIPアドレスを固定すると,起動する順番によって他のPCのIPアドレスとの重複(ネットに繋がらなくなる)が起こる可能性があります.
 
    (根拠なしの個人的な考えですが)
    家庭内なのでプライベートIPアドレスはおそらく「192.168.0.X」になるであろう.
    デフォルトゲートウェイのIPは「192.168.0.1」になるであろう.
    IPアドレスの自動割り当ては小さい数値から順につくだろう(192.168.0.2→192.168.0.3→192.168.0.4→…)
    →固定したいPCのIPアドレスのXは「家庭内のPC数+1以上の数値(2~255の範囲で)」なら重複しない(と思われる).
 
 
「インターネット…のプロパティ」ウィンドウ 「IPアドレスを調べる」で調べた情報
IP アドレス 192.168.0.X (※1)
サブネット マスク 255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ 192.168.0.1
優先 DNS サーバー 192.168.0.1(デフォルトゲートウェイと同じ)

 
■□■UltraVNCについて■□■
VNCとは,RFBプロトコルを用いてネットワーク上の離れたコンピュータを遠隔操作する技術(Wikipediaより)
UltraVNCは,VNC技術を使ってリモートデスクトップを可能にするアプリケーションのことです.
操作される側:サーバ機能と,操作する側:クライアント機能の両方を1つのソフトで実現しています.
 
VNCでリモートデスクトップするソフトは,他にもRealVNCなどがあった気がします.(記憶曖昧)
 
VNCソフトをサーバPCとクライアントPC(スマフォでも可)の両方にインストールすることで,
リモートデスクトップ環境を構築できます.
サーバ側のソフトと,クライアント側のソフトが異なっていても,同じVNC技術を用いているので
問題なく接続できます.(これについては後半でやります)
 
UltraVNC入手
公式:http://www.uvnc.com/downloads.html
おそらくサイトの初期状態では英語表示なので,必要なら日本語表示に変えて下さい.
画面中央の「UltraVNC」をクリックしてインストーラをダウンロードして下さい.
 
公式のものは英語版のみです.
古いバージョンなら日本語化されたものや,日本語化パッチが存在するようですが,今回は使用していません.
 
 
■□■UltraVNC サーバ側インストール&設定■□■
サーバにしたいPCでインストーラを起動してインストールします.
以下の画像は選択が必要な部分の抜粋です.
それ以外は基本的に「Next」で進めれば問題ありません.
 
 
Full installation       :すべての機能をインストール (今回はこれを選択しました)
UltraVNC Server Only    :サーバ機能のみ (サーバ側のみならこっちでもいいかも)
UltraVNC Server Only "silent" :サーバ機能のみ?
UltraVNC Viewer Only    :クライアント機能のみ
 
Download Vista addons files now :WindowsVista専用のドライバーがダウンロードできるようです(今回はwin7なのでチェックなし)
 
 
Download the mirror driver :画面表示を高速化するドライバーの用です.
Windows2000,XP,Vistaで動作する用なので,対象のOSをサーバに使う場合はインストールしておいた方が良さそうです.
 
上の2つのチェックボックスはサーバーをサービスで起動するかどうかを決めるものです
ログオン画面でもリモートしたいのでチャックを入れます.
上から3つめのチェックボックスはデスクトップにServerとViewerのアイコンを作成するかどうか
4つめは.vncという拡張子のアイコンをViewerに関連づける(接続先のアイコンを作ってダブルクリックで接続ができます)かどうか.
5つめはVNCサーバー用のドライバーをインストールするものでしょう.
 
 
「Next」で進むと,最後に「Finish」をクリックするとインストール終了です.
 
↑の設定ではデスクトップにショートカットを作っているので,「UltraVNC Server」をダブルクリックして起動します.
(ショートカットを作っていない場合はスタートメニューから起動)
 
パスワードの設定を行います.(初回起動時はこの画面が出ると思います)
赤枠の部分に任意のパスワードを入力→[OK],他はデフォルト設定のままです.
2回目以降は,タスクトレイアイコンを右クリックして表示出来ます.
 
 
■□■UltraVNC クライアント側インストール&設定■□■
クライアントにしたいPCで,サーバ側と同様にインストールを進めます.
クライアント機能のみをインストールするので,下図では「UltraVNC Viewer Only」を選択します.

1つ目のチェックボックスはデスクトップにショートカットを作成するか
2つ目は.vncという拡張子のアイコンをViewerに関連づけるかです.
 
ひたすら「Next」していけばインストール完了です.
 
リモート方法
「UltraVNC Viewer」を起動します.
サーバPCの固定したIPアドレスを入力→[Connect]をクリック→サーバPCで設定したパスワード入力すると操作ウィンドウが表示されます.
「Quick Options」はリモート画面の品質で,基本は[AUTO]で問題ないと思います.
 
操作ウィンドウ内にはリモート先のPCのデスクトップが表示されるので,
通常通り操作できます.
UltraVNCの機能でファイルの転送も出来ます.
(同一ネットワーク内なので,共有フォルダ作る方が楽ですが)
 
画面上部のツールバーのアイコンは左から
「Ctrl+Alt+Del」機能,全画面表示,設定,スクリーンのリフレッシュ,Windowsボタン,特定のキー入力を送る,
ネットワーク状態の表示,接続終了,ツールバー非表示,?,ファイルの送受信,?,?,チャット機能
です.(使い込んでないのですべてはわかりませんw)
右の図が設定画面で,「Japanese keyboard」にチェックがないと,キーボードから全角/半角切り替えができません.
 
 


ネット経由でのリモートは後半へ続く
続き UltraVNCでのリモートデスクトップ -後編- (インターネット経由での設定)
 

GoogleChrome 広告ブロックエクステンション

2012-12-16(金)記述
多くのwebサイトには,サービス側によって広告が表示されていることがよくあります.
邪魔ですねw.
勿論,多くのブログサービスにも,同様に広告が…
私は「忍者ブログ」で書いていますが,広告あり(有料会員なら消せる)です.
 
そこで,
  「ブラウザ側の機能で非表示にしてしまえ」
となりますね.
という訳でChromeのエクステンション「Adblock Plus for Google Chrome」を試しました.
 
今回の内容
  ・Adblock Plus for Google Chromeとは
  ・エクステンションのインストール
  ・使い方
 
 
■□■Adblock Plus for Google Chromeとは■□■
GoogleChromeのエクステンションで,邪魔な広告をブロックして非表示にできます.
※すべての広告をブロックするのは多分不可能ですよ.
Adblock Plusは,元々はFireFoxのプラグインとして有名だったらしいです.
それのChrome版です.

今回は「Adblock Plus for Google Chrome™ (Beta) ver.1.1.4」を使いました.
(まだβ版なのかぁ βなのにバージョン番号が1.xxって違和感が… 安定してるのかな?)
 
 
自分のブログでの結果
   
ブロックなし ブロックあり(邪魔な画像が消えたよ!)

 
■□■エクステンションのインストール■□■
  すると以下のようなページが表示されます.
  

 
2.画面右上の「CHROMEに追加」をクリックしてインストールします.
  特にブラウザの再起動も不要.
  あとは自動で広告をブロックしてくれます.
 
 
■□■使い方■□■
インストールするだけで,自動的に広告をブロックしてくれます.
アドレスバーの右側に「ABP」といったアイコンができます.
クリックすると下図のような表示が出ます.
「Enabled for this site」のチェックを外すと,閲覧してるサイトでは広告ブロックを解除できます.
 
あとはオプションで,広告のフィルタリング設定ができるみたいです.
(要英語力なので,私はデフォルト設定のままです.)
 
 
 

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